手術室で必要な知識が身につく!おすすめの本9選

手術室でのナース業務は、他の看護職とは異なる専門的な知識とスキルが求められます。

手術室で働く看護師たちは、緊張感の高い環境で患者様をサポートするために、日々勉強と実践を続けているでしょう。

しかし、初めて手術室で働く看護師にとっては、様々な不安や疑問があることも事実です。

  • 手術室でのナース業務は、どのような専門的な知識が求められるのだろう
  • 手術室で使用される器具や薬剤の見分け方や使い方がわからない
  • 手術室で働く際に気をつけるべきマナーやルールって何?
  • 検査値や数式について、手術室で働くナースが知っておくべきことを知りたい

そんな疑問を抱えている看護師も多いと思います。

そこで、今回は手術室で働くナースに必要な知識やスキルを網羅した、オススメの書籍をご紹介します。

これらの書籍を読むことで、手術室で働くナースが抱くであろう不安や疑問を解消!

ぜひ今回ご紹介した書籍を手に取っていただきたいと思います。

手術室で働くナースに必要な知識やスキルを網羅した書籍は初めての方にもわかりやすく、役立つ情報が盛りだくさんです。

ぜひ、手術室での勤務に自信を持って臨んでいただけるよう、今回ご紹介した書籍を活用してください。

目次

NEWはじめての手術看護: “なぜ”からわかる、ずっと使える!

NEWはじめての手術看護: “なぜ”からわかる、ずっと使える!は、手術室での看護師業務に初めて携わる方や、手術室で働いているが不安を感じている方に向けて書かれています。

手術室での基本的な知識や技術をわかりやすく解説した書籍です。

本書では、手術室での看護師の役割や業務、手術室の設備や器具、手術中の留意点や合併症など、手術室で働く上で必要な知識や技術を、なぜそのようなことが必要なのかという観点から説明しています。

また、本書では、手術室で働く看護師が実際に行う業務についても詳しく解説!

手術準備、手術中の患者の観察やケア、手術後のケアなど、実践的な内容も豊富に取り上げられているのでおすすめです。

はじめての手術看護―カラービジュアルで見てわかる! できるナースはここからはじめる!やりなおす!

はじめての手術看護―カラービジュアルで見てわかる! できるナースはここからはじめる!やりなおす!は、カラービジュアルを多用し、わかりやすく解説した書籍です。

本書では、手術室での看護師の役割や業務、手術室の設備や器具、手術中の留意点や合併症など、手術室で働く上で必要な知識や技術を、豊富なカラー写真やイラストを使ってわかりやすく解説されています。

手術室で働く看護師が実際に行う業務についても、カラービジュアルを多用した豊富なイラストや写真を交えて詳しく解説。

手術準備、手術中の患者の観察やケア、手術後のケアなど、実践的な内容もわかりやすく取り上げられています。

はじめての手術看護―カラービジュアルで見てわかる! できるナースはここからはじめる!やりなおす!は、視覚的な情報に強い方や、初めて手術室で働く看護師にとって、非常に役立つ参考書です。

手術室ナース1年生 自分でつくれるはじめての看護ノート

手術室ナース1年生 自分でつくれるはじめての看護ノートは、手術室で働く看護師が自分自身で作成することを目的とした、看護ノートの作成方法や使い方を解説した書籍です。

本書では、手術室で働く看護師が自分で作成することができる看護ノートの作成方法や、どのように使えば効果的かを詳しく解説しています。

また、手術室で働く上で必要な知識や技術、業務の流れなども解説しており、手術室で働く看護師にとって非常に役立つ情報が満載です。

本書を利用し看護ノートにまとめることで、手術室での業務に必要な情報や留意点を、より効率的に業務を遂行することができます。

また、自分自身で作成することで、より自分の理解度を深めることができるため、手術室での業務に慣れていくのに役立つでしょう。

手術室ナース1年生 自分でつくれるはじめての看護ノートは、手術室で働く看護師が自分自身で作成した看護ノートを活用し、より効率的に業務を遂行することができるようになるための参考書として、非常に役立つ書籍です。

手術看護オールインワンブック: オペナースに必須の78スキル 先輩がまるごと教えます! (オペナーシング2022年春季増刊)

手術看護オールインワンブック: オペナースに必須の78スキル 先輩がまるごと教えます! (オペナーシング2022年春季増刊)は、手術室で働く看護師が必要とされるスキルや知識を網羅的に解説した書籍です。

本書では、手術室で働く看護師が実践する上で必要不可欠なスキルや知識を、78項目に分けて解説しています。

具体的には、手術室での業務の流れや手順、手術室で使用される器具や医薬品の知識、手術中における留意点や合併症の対応方法、手術後のケアなどが含まれています。

本書では、78項目に分けられた各項目について、わかりやすいイラストや写真、図表を多用して解説しています。

各項目については、実際に手術室で働く先輩ナースが、自身の経験やノウハウを交えて具体的に解説しているため、初心者でも理解しやすい内容になっています。

手術看護オールインワンブック: オペナースに必須の78スキル 先輩がまるごと教えます! (オペナーシング2022年春季増刊)」は、手術室で働く看護師が、手術室での業務を効率的かつ安全に遂行するために必要な知識やスキルを網羅的に学ぶことができる、非常に役立つ書籍です。

決定版! 手術室の器械・器具201: 見分け方・使い方・渡し方のチエとワザがまるわかり! (オペナーシング2017年秋季増刊)

決定版! 手術室の器械・器具201: 見分け方・使い方・渡し方のチエとワザがまるわかり! (オペナーシング2017年秋季増刊)は、手術室で使用される器具や器械について、見分け方や使い方、渡し方などの基本的な知識を解説した書籍です。

本書では、手術室で使用される約200種類の器具や器械について、それぞれの名称や特徴、使い方、渡し方などを詳しく解説。

また、各器具や器械の写真や図解を多用して、わかりやすく説明しています。

さらに、本書では、手術室で働く看護師が知っておくべき手術室のルールやマナーについても解説。

手術室での業務に携わる看護師は、患者の安全を確保するために、正しい知識やスキルだけでなく、手術室のルールやマナーを遵守することが求められます。

本書を読むことで、手術室での業務に必要な知識やスキルだけでなく、手術室のルールやマナーについても学ぶことができるでしょう。

決定版! 手術室の器械・器具201: 見分け方・使い方・渡し方のチエとワザがまるわかり! (オペナーシング2017年秋季増刊)は、手術室で働く看護師が、手術室で使用される器具や器械について基本的な知識を身につけるための書籍です。

初心者から経験者まで、幅広い層の看護師にとって役立つ内容となっています。

要点チェック外回りオペ看護

要点チェック外回りオペ看護という書籍は、手術室で外回り看護師として働く看護師のための書籍です。

外回り看護師は手術室内にいる看護師のサポート役として、手術室外で患者の手配や準備を行い、手術が終わった後に患者を受け取る業務を担当します。

本書では、外回り看護師が手術室での業務を円滑に行うために必要な知識やスキルについて解説。

具体的には、手術室のルールやマナー、手術室で使用される器具や器械の基本的な知識、手術室での感染対策、手術前後の患者のケアなどが取り上げられています。

本書の特徴は、手術室内での業務をイメージしやすいよう、豊富な写真やイラストが用いられていることです。

各章の最後には、本文で解説されたポイントをまとめた「要点チェックリスト」が掲載されており、復習に役立ちます。

要点チェック外回りオペ看護は、外回り看護師として働く看護師が、手術室内での業務に必要な知識やスキルを身につけるための書籍です。手術室での業務に携わる看護師にとって、必読の書籍です。

麻酔看護要点整理―外回り看護師のはじめての1冊 初心者・新人から一人

麻酔看護要点整理―外回り看護師のはじめての1冊 初心者・新人から一人は、外回り看護師が手術室での麻酔に関わる業務を行う際に必要な知識やスキルを整理した書籍です。

麻酔に関する基礎知識や、手術室で使用される麻酔薬の種類や効果、麻酔器具の種類や使い方などが詳しく解説。

また、麻酔中に生じる異常や合併症に対する対応方法や、手術前後の患者のケアについても取り上げられています。

本書の特徴は、麻酔に関する専門的な知識やスキルを、初心者や新人の外回り看護師でもわかりやすく整理している点です。

また、各章の最後には、本文で解説されたポイントをまとめた「まとめ」が掲載されており、復習に役立ちます。

麻酔看護要点整理―外回り看護師のはじめての1冊 初心者・新人から一人は、外回り看護師が手術室での麻酔に関わる業務を行う際に必要な知識やスキルを整理した書籍です。

手術室での麻酔に関わる業務に携わる看護師にとって、必読の書籍と言えます。

先輩ナースのアドバイス&ゴロ合わせで攻略!検査値&数式バイブル【群大附属病院の現役ナースに総力取材!明日すぐ役立つ臨床アドバイス】

先輩ナースのアドバイス&ゴロ合わせで攻略!検査値&数式バイブル【群大附属病院の現役ナースに総力取材!明日すぐ役立つ臨床アドバイス】は、群大附属病院の現役ナースによる総力取材を基に作られた書籍です。

本書では、臨床現場でよく使われる検査値や数式、計算方法について、先輩ナースのアドバイスやゴロ合わせを交えながらわかりやすく解説。

また、検査値や数式についての知識が不足している初心者や新人ナースにとっても、明日からすぐに役立つアドバイスが多数掲載されています。

血液検査や尿検査、生理学的指標や代謝指標、血圧や呼吸数の測定方法など、臨床現場で必要とされる様々な検査値や数式を網羅的に取り上げています。

また、検査値や数式の背景や、それが意味する疾患の解説もされており、臨床現場で必要とされる知識を習得することができるでしょう。

先輩ナースのアドバイス&ゴロ合わせで攻略!検査値&数式バイブル【群大附属病院の現役ナースに総力取材!明日すぐ役立つ臨床アドバイス】は、臨床現場で必要とされる検査値や数式について、先輩ナースのアドバイスやゴロ合わせを交えながらわかりやすく解説した書籍です。

初心者や新人ナースにとってはもちろん、経験のあるナースにとっても、臨床現場で役立つ知識を学ぶことができるでしょう。

POWER UP! 手術室の薬剤118: オペナースの?(はてな)をいますぐ解決! (オペナーシング2019年春季増刊)

POWER UP! 手術室の薬剤118: オペナースの?(はてな)をいますぐ解決! (オペナーシング2019年春季増刊)は、手術室における薬剤について解説した書籍です。

手術室における薬剤は、他の部署と異なり、緊急性が高く、投与方法や用量についても慎重な取り扱いが必要です。

本書では、手術室で使用される薬剤の特徴や投与方法、副作用について詳しく解説しています。

本書の特徴は、手術室における薬剤に特化している点です。

手術室で使用される薬剤は、緊急性が高く、使用する機会が少ないことから、その知識を身につけることが難しいという問題があります。

本書は、手術室で使用される薬剤を118種類厳選し、わかりやすく解説しています。

また、薬剤の投与方法や用量についても、実際の手順を豊富な写真やイラストで説明しています。

さらに、本書では、薬剤の副作用についても詳しく解説しています。

手術中に薬剤が引き起こす副作用は、患者さんの状態を悪化させる可能性があるため、その対処法についても正確に知っておくことが必要です。

POWER UP! 手術室の薬剤118: オペナースの?(はてな)をいますぐ解決! (オペナーシング2019年春季増刊)は、手術室における薬剤の投与方法や用量、副作用について詳しく解説した書籍です。

手術室で働くオペナースにとっては、緊急性が高く、慎重な取り扱いが必要な薬剤について、正確な知識を身につけることができるでしょう。

手術室看護師におすすめ書籍のまとめ

本記事では、手術室看護師におすすめな代表的な書籍を紹介しました。

手術室での看護は非常に専門的で、高度な技術が求められます。

特に、緊急性が高く、精確な知識と技術が必要とされる環境での業務は、初心者や新人看護師には難しいことも多いでしょう。

そんな中、今回紹介する書籍は、初心者から経験者まで、手術室看護師として必要とされる知識や技術を網羅しつつ、わかりやすく解説しています。

また技術や知識だけでなく、心構えやコミュニケーション技術に関するアドバイスも。

このような書籍を活用することで、新人看護師でもスキルアップを実現できるでしょう。

手術室で働くすべての看護師に、これらの書籍を活用し、日々の実践に生かすことをおすすめします。

手術室看護師としての職務は専門的かつ緻密な技術が求められるものです。

これらの書籍を参照することで、知識のブラッシュアップはもちろん、コミュニケーションや心構えの向上に繋げましょう。

日々の業務において、看護師の皆さんがより一層の成長と専門性を身につけるための一助となることを願っています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

手術室看護師のおかゆです。
10年以上の経験を持ち、転職を経て今もなお手術室で活躍しています。
このブログでは、私自身が転職活動を行う際に感じた疑問や不安を元に、看護師の皆さまが次の一歩を踏み出す際の参考になる情報を提供しています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次