手術室看護師あるある40選|オペ看が思わず頷く現場のリアル【現役10年以上】

当ページのリンクには広告が含まれています。

手術室は、病棟とはちょっと違う独特な世界。

だからこそ、オペ看どうしにしか通じない「あるある」がたくさんあります。

この記事は、現役10年以上の手術室看護師が「それな」と頷いた現場のリアルを集めたものです。

新人さんは「これ、私だけじゃなかった」と、
ベテランさんは「わかる」と笑ってもらえたら嬉しいです。

この記事でわかること
  • 新人・器械出し・外回り・麻酔まで、場面別のオペ看あるある
  • 手術室の人間関係・職業病あるある
  • 「つらいあるある」との向き合い方(関連記事つき)
目次

【新人編】配属直後は覚えることだらけ

手術室に配属されたばかりの新人オペ看

手術室に配属された最初の数ヶ月は、覚えることの多さに毎日いっぱいいっぱい。
そんな時期に、みんなが一度は通る道です。

  • 清潔ガウンを着た瞬間、なぜか鼻がかゆくなる
  • 「不潔!」と言われるのが怖くて、手の置き場に困る
  • 器械の名前が覚えられず、家でも呪文のように唱える
  • 先輩の「そこ、もうちょっと」の“そこ”がどこか分からない
  • マスクで表情が隠れるぶん、目だけで先輩の機嫌を読む
  • 教えてくれる先輩によって、やり方が微妙に違って戸惑う

とくに最初の壁が、清潔・不潔の感覚です。

病棟ではあまり意識しなかった線引きが、手術室では一気に厳しくなります。

ガウンを着たら、手はいつも胸の前にキープ。

うっかり腕を下げただけで「不潔!」と、最初はその一言に体が固まります。

おかゆ

「一度見ただけで覚えて」と言われた新人時代は、正直こわかった。
でも、できないのが当たり前。今できている先輩も、最初はそうでした。

「覚えられない…」がつらいときは、こちらも読んでみてください。

「オペ看、覚えられない…」のは当たり前|つらい時期の抜け出し方

【器械出し編】手が先か、声が先か

手術器械を準備・手渡しする器械出し看護師

器械出しは、手と目と頭をフル回転させる仕事。

慣れるまでは、こんな瞬間の連続です。

  • 「メッツェン」と言われて、一瞬フリーズしてから動き出す
  • 渡す前に、頭の中で名前をもう一度確認している
  • 術野を見ながら、次に出す器械を先読みできた日は最高の気分
  • カウントが合わないときの、あの一瞬で血の気が引く感覚
  • ドラマの手術シーンで、つい器械の渡し方をチェックしてしまう
  • 術野に集中しすぎて、次に出す器械の準備が間に合わない
  • 術野からいつ目を離していいのか、タイミングがつかめない

器械出しでいちばん難しいのが、術野から目を離すタイミング。

次を準備したいのに、目を離した瞬間に指示が飛びそうで、なかなか視線を動かせません。

それでも続けるうちに、手術の流れが自然とつかめてきます。

先回りで器械を用意できた日は、地味だけど本当に気持ちがいいものです。

コッヘル・ペアン・ケリーの見分けに悩む人は、こちらが近道です。

手術器械の覚え方|コッヘル・ペアン・ケリーの見分け方と覚えるコツ

【外回り編】気づけば一日1万歩

手術室を動き回る外回り看護師

外回りは、手術がスムーズに進むように先回りする役割。

動き回るぶん、あるあるも盛りだくさんです。

  • 物品を取りに走り、部屋の掃除で走り、気づけば歩数がすごい
  • 「あれ持ってきて」の“あれ”を、文脈だけで当てにいく
  • 出血量・尿量・体温を、頭の中で常に気にかけている
  • 体位固定の除圧、時間を見ながらそっと確認する
  • 次の症例の準備を考えながら、今の手術も見ている二刀流
  • ペアになる人によって、働きやすさがガラッと変わる
  • 手伝いに入る先輩によっては、急に緊張感が走ることも

外回りは一人で完結する仕事に見えて、実はペアの相性がとても大きいです。

気の合う先輩となら、短い言葉だけで物品がスッと回ります。

反対に、緊張する相手だと、いつもの動きがなぜかぎこちなくなることも。

「今日は誰と組むか」で一日の働きやすさが変わるのは、オペ看あるあるの筆頭です。

【麻酔・モニター編】アラームに敏感になる

麻酔中の生体モニターを確認する手術室看護師

外回りにつくと、麻酔科医のそばで術中の変化を見守ります。

最初は分からないことだらけでも、体はだんだん慣れていきます。

  • モニターのアラーム音に、体が勝手に反応するようになる
  • 「なんで鳴ったのか」が分かるまで、なんだか落ち着かない
  • 麻酔科医の指示スピードに、最初はついていくのがやっと
  • 薬の名前を覚えるほど、術中の流れが少しずつ読めてくる
  • 術中の指示は略語が多くて、最初は聞き取るだけで精一杯

モニターのアラームは、鳴った理由を理解することがなにより大切です。

ただ消すだけでは、次に同じ音が鳴っても意味が分かりません。

分からないときは、その場で先輩や麻酔科医に確認する。

それを一つずつ積み重ねると、音だけで「今、何が起きているか」が見えてきます。

麻酔の流れや薬がまだ苦手なら、まずは全体像から。

オペ看のための麻酔の基礎知識|種類・全身麻酔の流れ・外回りの役割まで

【人間関係編】狭い世界だからこそ

手術室で連携する医療チーム

手術室は、限られたメンバーで長い時間を過ごす場所。

その分、人間関係のあるあるも独特です。

  • マスク越しの目線で、その日の空気を察する能力が上がる
  • 怖いと思っていた先生が、実は手技をよく教えてくれる人だった
  • 先輩の「大丈夫?」のひと言に、思いのほか救われる
  • チームで長い手術を乗り切ったあとの、あの一体感

手術室は、外から見ると少しこわい世界に映るかもしれません。

でも、怖いと思っていた先生が、手技のコツを誰より丁寧に教えてくれることもあります。

長い手術をチームで乗り切ったあとの、あの「おつかれさま」の空気。

狭い世界だからこそ、通じ合えたときの嬉しさもひとしおです。

人間関係のしんどさが続くときは、原因と対処を整理してみましょう。

手術室の人間関係がきつい理由と対処法|見極め方まで

【職業病・日常編】気づけば身についたクセ

手術室で働く看護師の日常風景

毎日オペ室で過ごしていると、知らないうちに身につくクセもあります。

「これ、私だけ?」が、実はみんな一緒かもしれません。

  • 手洗いのクセが抜けず、家でも爪の間まで洗ってしまう
  • スクラブが一番ラクで、休日の服選びに迷う
  • 窓のない部屋にいるので、天気も季節も分からなくなる
  • 長時間手術のあと、立ちっぱなしで足がパンパン
  • 友だちに仕事の話をしても、なかなか伝わらない

オペ室は窓のない空間なので、一日いると時間の感覚も曖昧になります。

仕事を終えて外に出たら、もう真っ暗——なんて日も珍しくありません。

手洗いのクセや清潔・不潔への敏感さも、気づけば私生活まで染み出しています。

少し不便だけど、それだけこの仕事に真剣だった裏返しかもしれません。

【やっぱり好き編】それでも続けたくなる

手術を終えてやりがいを感じる手術室看護師

大変なことも多いけれど、それでも続けているのには理由があります。

ふと「やっぱり好きだな」と感じる瞬間も、ちゃんとあります。

  • 無事に手術が終わって、患者さんが目を覚ました瞬間にホッとする
  • 先読みがピタッと決まると、地味だけど本当に嬉しい
  • 器械の名前を覚えていた頃の自分が、少し懐かしくなる
  • 「この仕事、やっぱり好きかも」と、ふとした瞬間に思う
  • 大変な症例が問題なく終わったときの、深い達成感
  • 後輩が一人でできるようになった姿を見ると、自分のこと以上に嬉しい

それでもこの仕事を続けているのは、ほかでは味わえない達成感があるからです。

難しい症例を、チーム全員の連携で乗り切れたとき。

患者さんが無事に目を覚まし、手術室を後にする背中を見送るとき。

その一瞬があるから、この仕事はやめられません。

おかゆ

スムーズに手術が進んで、先生に「よかったよ」と褒められた日。
あの一言が嬉しくて、また明日も頑張ろうと思えるんです。

あるあるに共感しつつ、「私って向いてるのかな」と思った方へ。
3つの質問で、オペ看への適性をチェックできます。

オペ看適性 30秒診断
3つの質問で、ざっくり傾向をチェック!
Q1. しっくりくる仕事の進め方は?
Q2. 細かい確認・ダブルチェックは?
Q3. やりがいを感じるのはどっち?
診断結果
オペ看向きタイプ
段取り力確認=安心安全を守る
段取り・確認・安全管理にやりがいを感じられるタイプ。オペ看に向いている素質が濃いめです。この下の18項目チェックリストで、さらに詳しく確かめてみてください。
1年目の教科書で最短ルートを見る 結果をXでシェア
じっくり見極めタイプ
伸びしろ十分経験で変わるまずは知る
オペ看的な強みと、別の魅力の両方を持っているタイプ。向き不向きは経験でも変わります。この下の18項目チェックリストと、現場のリアルを知ってから判断するのがおすすめです。
現場のリアル(あるある40選)を見る 結果をXでシェア
寄り添い看護タイプ
対話が強み病棟・外来向き決めつけNG
患者さんと長く関わる看護に魅力を感じるタイプ。病棟・外来で活きる強みです。ただし「オペ看に向いていない」と決めつける必要はありません。いま手術室で悩んでいるなら、環境の選び直しも含めて考えてみましょう。
続ける?変える?3ルートの判断基準 結果をXでシェア
※あくまで傾向チェックです。詳しくは下のチェックリストでどうぞ。

つらいあるあるが続くときは

仕事に悩む手術室看護師

あるあるには、笑えるものも、正直しんどいものもあります。

「怖い」「向いていないかも」「辞めたい」——
そんな気持ちが続くときは、一人で抱え込まないでください。

よくある質問

手術室看護師あるあるのよくある質問
オペ看あるあるは新人だけのものですか?

いいえ、ベテランになっても共感できるものは多いです。

アラームへの反応や手洗いのクセなど、年数を重ねるほど“職業病”として染みついていきます。

あるあるに共感できないと、向いていないですか?

そんなことはありません。

感じ方は人それぞれで、共感の有無と適性は別物です。
気になる方は向き不向きの記事も参考にしてみてください。

手術室看護師あるあるで、新人が特に共感するのは?

清潔・不潔の緊張感や、器械の名前が覚えられないことです。
誰もが通る道なので、今できている先輩も最初は同じでした。

オペ看あるあるは、他の科の看護師と何が違いますか?

手術室は清潔操作・器械出し・麻酔管理など独特の業務が多い職場です。
だからこそ、病棟とは違う手術室ならではのあるあるが生まれます。

つらいあるあるが続くときは、どうすればいいですか?

一人で抱え込まず、先輩や同僚に相談してみてください。
「怖い」「辞めたい」が続くなら、向き不向きや働き方を見直すのも一つの方法です。

まとめ|あるあるは頑張っている証拠

前向きに働く手術室看護師

オペ看あるあるに「わかる」と思えたなら、それだけ現場に向き合ってきたということ。

新人のうちは「自分だけできない」と落ち込む日もあるかもしれません。

でも、今テキパキ動いている先輩も、最初は同じところでつまずいてきました。

つまずいた分だけ、あなたは確実に前に進んでいます。

笑えるあるあるは仲間と共有して、しんどいあるあるは無理せず、少しずつ乗り越えていきましょう。

あなたの毎日が、少しでも軽くなりますように。

「これもあるある!」というネタがあれば、ぜひX(@optensk)で教えてください。
あなたの一言が、同じ場所でがんばる誰かの励みになります。

手術室の専門求人は数が限られます。まず選択肢を確認しておきましょう。

※3サイトとも登録無料・約1分
登録すると、サイトに載らない非公開求人まで紹介してもらえます。

\ OR求人を探す(当ブログ推奨)/

\ 担当者にOR求人を相談したい人は /

\ 幅広く求人を見たい人は /


※どのサイトも登録は約1分・無料。
連絡が不安なら「連絡はメールで」と一言添えればOKです。
※合わなければ辞退・退会も簡単。退会・断り方ガイドも用意しています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次